ビートきよし たけしは“最強の相方”「漫才をやると止まんない」現在のコンビ仲は…

[ 2021年12月11日 15:55 ]

お笑い芸人のビートきよし
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 お笑い芸人のビートきよし(71)が11日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演。「ツービート」として45年以上コンビを組んできたビートたけし(74)との仲について語る場面があった。

 Netflixで配信中の映画「浅草キッド」はビートたけし誕生にまつわる物語を描き、劇団ひとり(44)が監督・脚本を務め、主演で主人公のたけしを柳楽優弥(31)、たけしの師匠・深見千三郎さんを大泉洋(48)、きよしを「ナイツ」の土屋伸之(43)が演じている。土屋に対して、「『浅草キッド』で俺の役を演じてくれたんだってね」ときよし。「いや、まだ(映画を)観てないけど…ごめんね。Netflixに入っているんだけどさ、それでやっているって知らなかったんだよ。映画館(上映)だと思っていて…今日帰ったら観るわ」と話した。

 土屋が同映画で苦戦したこととして「ツービートの漫才の再現は、早くてめちゃくちゃ難しかった」と吐露すると、きよしは「そう。うちの相方はもうね、漫才をやると止まんないのよ。しゃべりだしたらもう息つくところないぐらい止まんないでしょう?」と回想。「僕が乗って何かしゃべろうとすると声をふさがれて、お客さんが分かんなくなっちゃいけないから、そこにハメる言葉が『よしなさい、やめなさい、いい加減にしなさい』しかないんだよ。間を外しちゃいけないし、キツく言ってきたらキツくツッコまなきゃいけないのがあったし」と振り返りつつ、「あとうちの相方はアドリブが多いんだよ。だからそれがまた逆に良かったのかもしれない…新鮮味が出てきて。『コマネチ』だっていきなりだからね。アドリブでやるんだもん。パッと思いついたこと平気でやるんだね」と、たけしの“国民的ギャグ”の誕生秘話を明かした。

 その後もツービート時代のエピソードを回顧。塙宣之(43)から「今、『世界の北野』になったわけですけど(たけしと)いまだに仲良いですもんね」と問われると、「俺らコンビはね最初からそういう感じでやってきたから、コンビは仲良いよ」とキッパリ。「今でもゴルフ行く。ゴルフに行くとさすがにね、あいつがみんなプレー代を出すんだよ。だから呼ばれたらすぐ『行く行く行く行く!』って」とスタジオをわかせつつ、「あれ(たけし)優しいんだよ」と、最強の相方についてコメントした。

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2021年12月11日のニュース