古市憲寿氏 行動制限解除にも慎重派の人に「怖さを社会全体に適用してほしくない」

[ 2021年11月13日 14:10 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(36)が13日、テレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)に出演。行動制限の緩和について見解を示した。

 元NHKでジャーナリストの柳澤秀夫氏(68)が「確かに新規陽性者の数は減ってきているし、イベント、飲食店の人数制限も緩和する方向なんです。そのうち、そういう制限も無くなる方向で、世の中的にはどういうふうに受け止めているのか。僕は状況は変わってきているけど、まだまだ慎重にいったほうがいいかなって慎重派なんですよ」と話を振ると、古市氏は「もういいんじゃないですかね」と言い切った。

 「柳澤さんみたいな怖い人がご自身で気を付けるとか、家にいるとかするのはいいと思うんですね。ただ、その怖さを社会全体に適用してほしくない。人って自由がある、自由に家にいて、ステイホームしてもらうのはいいけれども、そうじゃない人は自由に行動してもらうっていう、バランス」と指摘した。

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2021年11月13日のニュース