藤井3冠　竜王戦第4局再開　封じ手は自然な一着　2日目午前は押して引いての応酬後、豊島が馬を作る

竜王戦第4局を再開し、封じ手を指す藤井聡太3冠（右）と豊島将之竜王（日本将棋連盟提供）
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　藤井聡太3冠（19）＝王位、叡王、棋聖＝が豊島将之竜王（31）に開幕3連勝で奪取へ王手をかける第34期竜王戦7番勝負第4局は13日、山口県宇部市で2日目が指し継がれ、藤井が封じた74手目は豊島が進出してきた銀を獲る、極めて自然な一着だった。その後、豊島が王手となる打ち歩、さらに角を成り込んで攻勢を強めた。

　昼食休憩までに64手進んだ1日目午前の進行。その影響か午後は10手、2日目午前も重苦しい時間が続き、押して引いての応酬となった。

　午前のおやつは豊島がプリンアラモードと紅茶（レモン）、藤井がレアチーズケーキ山口県産ブルーベリーソースとアイスカフェラテ。