“にわかオリ党”東野幸治 日本シリーズ進出で大喜びも「非常に複雑」と感じたワケ

[ 2021年11月13日 10:22 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(54)が12日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。プロ野球・オリックスの日本シリーズ進出を喜んだ。

 もともと阪急ブレーブスファン。これまでも同番組で、年1回、京セラ大阪ドームでオリックス戦の観戦を続けている“にわかファン”を公言している東野。番組冒頭から「やりました、オリックスが日本シリーズ決定で~す!パ・リーグがオリックス・バファローズが見事ロッテを倒しまして、倒したというか、引き分けてしまいまして、見事負けずに日本シリーズ決定しました!」と拍手をし、喜んだ。

 東野は初戦、第2戦は「家で見たりとかチラチラ見たりとかして、ツイッターやってた」といい、第3戦は「東京から飛行機で移動している途中でチラチラ見たり、伊丹(空港)についてチラチラ見たり、そこから朝日放送に来る時にチラチラ見たり」とスマホアプリの1球速報でチェック。試合は番組の打ち合わせ中に終わったとし、「知らない間に同点サヨナラヒットを打ちまして、え?決定しましたね!みたいな感じで終わった」「さすがやっぱり、にわかオリックスファンとしては、非常に複雑な感じでございます」と苦笑した。

 この3戦は「1-0、2-0、3-3というドキドキ、ハラハラ…点入っても声出してもいけないから静まり返った感じで全員が見てるっていう状況でしたけど、本当にペナントレース同様、1位になって一安心というか、まだ宮城(大弥)投手が投げていないというのは見たい感じもしましたけど」と語りつつ「いよいよヤクルトスワローズと日本シリーズで頂上決戦でございます。考えてみたら、若いチームで。ヤクルトもそうですけど、両チームとも昨年最下位で優勝するっていう」声を弾ませた。

 シーズンが終了し、番組にゲストに来てもらう選手についても考えているという東野。「今のところはもう宗ですね」と、第3戦でも逆転2ランを放った宗佑磨内野手(25)の名前を挙げた。「見に行った試合でゲッツー2回して、これ負けたら宗のせいやなと思っていて、そこから2ラン打って、ダイヤモンド1周回ってベンチで泣いてた宗。その宗選手が今日もホームラン打ったので良かったなとも思いながら」と目を細めた。

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2021年11月13日のニュース