【なにわ男子デビュー メンバー会見(2)】藤原「笑顔届ける」道枝「V6さんからバトン受けしっかりと」

[ 2021年11月13日 04:00 ]

<なにわ男子CDデビューイベント>フォトセッションでジャンプする、なにわ男子(左から)大橋和也、高橋恭平、大西流星、西畑大吾、道枝駿佑、長尾謙杜、藤原丈一郎(撮影・久冨木 修)      
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 関西ジャニーズJr.出身の「なにわ男子」が12日、「初心LOVE(うぶラブ)」で待望のCDデビューを果たした。早朝から地元・大阪で仕事をこなした後、豪華なチャーター機で羽田空港に“降臨”。空港格納庫でデビュー会見を行った。

 ――大倉さんから教わったこと
 藤原「ライブとかでもやっぱりずっと、僕たちの演出をプロデュースしてくださってた。やっぱりカッコイイ曲、僕たちだと『2 Faced』とかあるんですけど、そこと普段のキラキラのギャップとかはやっぱり大倉くんも“カッコつけるところはメッチャカッコつけて、カワイイところはすごくカワイくやって”と的確にアドバイスをくれるので、僕らの道筋を照らしてくれるというか、わかりやすいというか、僕たちもその道で7人でひとつでその道に迎えるので、本当にありがたいです。こんな感じでOKですか?」
(大倉がOKの合図)
(笑い)
 藤原「オッケー出ました」

 ――滝沢(秀明ジャニーズ事務所副社長)さんからも
 滝沢「ほんとにきょう、この日というのは一生もの、たぶん一生の思い出の日だと思いますし、ようやくある意味ここからスタート。デビューというのはそういうものだと思います。今ももちろんすごく輝いてますけど、さらに磨きをかけたグループになってもらいたいなと思いますね。期待はすごくしてます」
 全員「ありがとうございます!」

 ――藤原さんは個人的にいい1年。オリックスも…
 藤原「そうですね…もうありがたいことに!スポーツ紙の皆さんも、ありがたいことにオリックスがこんなに1面に来る日がくるとは思ってなかったので」

 ――思ってなかった?
 藤原「いやもうこれはもう正直に言います。いつもオリックスサヨナラ勝ちしても、ちっちゃいとこでした。それが今年は25年ぶりの優勝、そして今はもううれしいことに、日本シリーズの切符を手に取るんじゃないかというところまで来てるので。でもこれはホンマに、なにわ男子が大阪から、関西を盛り上げるって意味でも、違う土俵ですけどオリックスも同じ関西で野球界を盛り上げて、応援してくださる人を笑顔にさせるっていうのは僕たちも一緒のこと。これからも応援してくださるファンの人に笑顔を届けられるように、精いっぱいホームラン打ちたいです」

 ――目指すは同じ日本一
 藤原「目指すところはやっぱり高い方がいいと思うので、理想はやっぱりオリックスさんが日本一とって、なにわ男子も…アイドルの日本一というのはちょっと難しいですけど、やっぱりそれこそもっと上を行けるように、これからもなにわ男子切磋琢磨(せっさたくま)して頑張っていきたいなと思います」

 ――選手からデビューのお祝いは?
 藤原「T―岡田選手だったり安達選手だったり、僕と同い年の山岡投手だったり連絡が来た。一番うれしいのは山本由伸投手、オリンピックで金メダルに導いた投手、山本投手に実は僕、以前僕のうちわを渡したんですよ。そしたら最近聞いたところによると玄関に飾ってくれていると。行くときに見てる。これはもう」
 西畑「めっちゃうれしいやん」
 藤原「今の白星は藤原丈一郎で白星重ねてると言っても過言じゃない」
 長尾「うわ~。大きい口やな」
 藤原「だから見てから行ってるというのはうれしいことなので。これからもしかしたら、なにわ男子のうちわ1枚ですけど、みんなのうちわを渡して、玄関になにわ男子7枚揃う日も来るかも」
 西畑「どないする、それでメッチャ負けたら」
(一同笑い)
 メンバー「やばいな。気まずいな」
 藤原「昨日球場で「初心LOVE」が流れたと聞きまして、それもすごいうれしかったですね。これから来シーズンになると、もしかしたらプロ野球選手の方々がなにわ男子の曲を使ってくださる可能性もあるので、そのへんも楽しみに球場に足を運びたいなと思います」

 ――1日に解散したV6のコンサートで感じたこと、得たもの
 西畑「背中の大きさがすごく大きくて、大きすぎてすごくびっくりしました。でもその背中が温かくて、お優しくて、だから26年って僕たちにはまだまだどういう景色なのかまったくわからないですけど、結成して3年目で、デビューはこれから1年できょうから1年目になるので分からないですけど、でもほんとにステージに立ってる姿が素敵で、最高でしたね。僕は最終日は見られなかったんですけど、それでもV6さんが今まで見てきた景色だったりとか、今までともに過ごしてきた時間というものがそのステージに現れていて、それを見てすごく感動しました。道枝は2回行ったんよね」
 道枝「そうなんですよ。僕は2回見させていただきまして。最初1日は僕、ドラマ(の収録)が夜まであって行けない予定だったんですけど、でも夕方に終わって行けることになって。ちょっと遅れてしまったんですが途中から見させていただいきました。やっぱり2回見させていただいても、6人のメンバーのみなさんがすごくカッコ良くて、やっぱりこう、僕たちもこうなれるように頑張らないとなと思いました。しんみりとではなく明るく終わっていたのを見て、それもファンの皆さんのことを考えてV6の皆さん方もやられていたと思うので、そういうところもすごく格好いいなと思いました。それに大吾くんも言ったように背中が大きくて、僕たちもここまで続けられるのか、頑張らないとなっていう気持ちにもなりました。V6さんがデビューする前に光GENJISUPER5の皆さんの解散コンサートを見てからデビューしてるんですけど、僕たちもV6さんが解散するときになにわ男子が全員、日にちは違えど見ることができたのでそれはすごく縁を感じています。どっちも11月デビューなので、V6さんからのバトンを受け取って、しっかりとこれから25年以上続くグループにしていけたらなと思いました」
(時間いっぱい。退場時)
 メンバー「(この後生出演した)ミュージックステーション見てください!」
 全員「よろしくお願いします!」
 大橋「お尻プリプリでがんばります!いっぱいケツ見せてきます!」
 大西「ケツって!」

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2021年11月13日のニュース