城島茂 「24時間テレビ」募金リレーでゴール 第2の故郷・福島に「お互いに頑張っていきましょう」

[ 2021年8月22日 21:04 ]

「24時間テレビ」募金リレーの最終走者で参加した城島茂(中央)が無事に完走した(C)日本テレビ
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 「TOKIO」リーダーの城島茂(50)が、日本テレビ「24時間テレビ44」(21~22日)で、ランナーたちがリレー形式で約100キロの距離を走る「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」の最終走者を務め、無事にゴールした。

 リレーは福島県樽葉町の「Jヴィレッジ」で開催。東日本大震災からの復興の象徴でもある同所で、城島は第9走者の東京五輪バスケットボール女子で銀メダルの日本代表・林咲希(26=ENEOS)からバトンを引き継いだ。第1走者の「King&Prince」岸優太(25)の笑顔を見て「笑顔で走りたい。岸君のように」と話していた城島は、途中で足取りが重くなる場面もありながら、必死に白い歯を見せて走り続けた。

 ラストスパートの場面では、第2走者を務めた東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼(32=木下グループ)、第5走者のラグビー元日本代表・五郎丸歩氏(35)ら、バトンをつないだランナーたちが次々と伴走に参加した。城島は力をもらいながら10キロを約2時間で走りきり、最後は伴走者たちと足並みをそろえるように同時にゴールテープを切った。ゴール後は「テレビをご覧いただいた皆さん、震災に遭われた皆さんに何か与えられること、感じてもらえることができたら、うれしいと思いました。お互いに頑張っていきましょう。そんな気持ちで走りました」と、すがすがしい表情で話した。

 城島は14年のチャリティーマラソンでも挑戦し、101キロを完走。今回が2度目の登場となった。同局系「ザ!鉄腕!DASH!!」では福島・浪江町のDASH村で農業に挑戦しながらも、11年の東日本大震災で断念。震災から10年の節目に、第2の故郷でもある福島への恩返しを込めた走りだった。

 21日にスタートした募金リレーは1日目、第1走者でメインパーソナリティーの「King&Prince」岸優太(25)、第2走者の東京五輪で卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼(32=木下グループ)が登場。2日目には、第3走者のフィギュアスケート五輪金メダリストの荒川静香さん(39)、第4走者の東京五輪でレスリング女子金メダルの川井梨紗子(27=ジャパンビバレッジ)、川井友香子(23=同)姉妹、第5走者のラグビー元日本代表の五郎丸歩さん(35)、第6走者の元体操選手で2012年ロンドン五輪代表の田中理恵さん(34)、ボクシングの元世界王者・長谷川穂積氏(40)、元サッカー女子日本代表選手でタレントの丸山桂里奈(38)、東京五輪バスケットボール女子で銀メダルの日本代表・林咲希(26=ENEOS)がバトンをつなぎ、10組11人でそれぞれ10キロを走破した。

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2021年8月22日のニュース