「TOKYO MER」“動く手術室”ERカーがLEGOで完全再現!パーツ1万個、制作3カ月

[ 2021年8月22日 15:00 ]

日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」に登場する“動く手術室”「ERカー」をブロック玩具「LEGO」で完全再現(C)TBS
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 俳優の鈴木亮平(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(日曜後9・00)に登場する“動く手術室”「ERカー」がブロック玩具「LEGO」で完全再現された。

 鈴木が同局の看板枠・日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などの黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救命救急のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームは最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」を駆使。事故や災害の現場に急行し、いち早く負傷者に救命処置を施していく。8トンの中継車両を6カ月かけて改造した。

 今回は、東大LEGO部が全面協力。約1カ月半かけて作られた緻密な設計図を基に、約1万個のLEGOパーツで組み立てられた。全長約80センチ、車幅約22センチ、重さ8・5キロと本物の約1/12スケール。外観のデザインはもちろんのこと、手術前の着替えや手の消毒などを行うオペ前室、患者を運ぶストレッチャーも忠実に再現され。その精巧な出来に驚かされる。

 トータル約3カ月かけて完成した「LEGO ERカー」は「TBS夏ドラマ展」(東京・赤坂BizタワーSHOPS&DININGアトリウム2階の展示スペース)で展示中。TBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」で制作過程を追った特別動画が公開されている。

 前回第7話(8月15日)から新章に突入。主人公・喜多見(鈴木)が中南米における医療活動をやめてから「MER」のチーフドクターに抜擢される間の“空白の1年”が焦点に。22日放送の第8話で、その秘密がついに明らかになる。

 予告動画には「喜多見チーフはテロ組織と関係があるのではありませんか?そんな人に我々の命を預けるわけにはいきません」という音羽(賀来賢人)の台詞も。大映テレビの渡辺良介プロデューサーは「その秘密をめぐって、MERチームの絆が揺らぐ危機が訪れていきます。稲森いずみさん演じる月島しずかという公安刑事は喜多見を追い詰めるキーパーソンで、男性らしい言葉遣いのユニークなキャラクター。そして、城田優さん演じるテロリストのエリオット・椿は喜多見とどんな因縁があるのか?サスペンスの要素が加わった新章も楽しみにしてください」と呼び掛けた。

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2021年8月22日のニュース