林修、“最強ラッパー”R-指定は「『只者ではない』と思いました」あの名曲の歌詞を絶賛

[ 2021年8月22日 22:53 ]

「Creepy Nuts」のR-指定
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 予備校講師でタレントの林修(55)が22日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。ヒップホップユニット「Creepy Nuts」のR-指定(29)の言語能力の高さを絶賛する場面があった。

 R-指定は、ラッパー日本一を決める「ULTIMATE MC BATTLE」で3連覇をするなど、最強の名をほしいままにしてきた人物。林も一目置いているそうで「他局のVTRに30秒くらい、R-指定さんがちょっと考えながらコメントされた。言葉には敏感な方なので、この方はものすごくたくさんのボキャブラリーがあって、それを探してコメントを出したかと。『只者ではない』と思いました」と、ベタ褒めした。

 そんな林が注目したのが「かつて天才だった俺たちへ」の歌詞で「きっとフェルマーの定理すら解けた」から、少し置いて「だけどワンチャンス まだ余白はあるさ」とつながる場面。これはフェルマーの名言「この定理に関して私は驚くべき証明を見つけたが、“余白”が狭すぎるのでここに記すことはできない」にかかっているという。

 林が「これ、わかってないと気付かないですよね」と話を振ると、同じユニットを組むDJ松永(30)が「R-指定は単純に言い回しが粋なんだよね。この表現がオシャレだなとか、シンプルにアートとしてすごい歌詞があるから『天才だなって…』」と、ダメ押し。これにR-指定は「ふつう同じグループ内でこんなに褒めないですよね!」とツッコんで、笑いを誘っていた。

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2021年8月22日のニュース