稲垣、草なぎ、香取 パラ日本代表にエール 3人の注目選手は…

[ 2021年8月22日 13:01 ]

東京パラリンピックの開会に向けて会見したIPC特別親善大使の(左から)香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛(撮影・安田健二)
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 国際パラリンピック(IPC)の特別親善大使を務める稲垣吾郎(47)、草なぎ剛(47)、香取慎吾(44)の3人が22日、東京パラリンピックのメディアプレスセンター(東京都江東区)で会見を行い、24日に開幕する大会に向けて日本代表らにエールを送った。

 注目選手を聞かれた香取は陸上女子100メートル(車いすT54)の村岡桃佳(24)、男子400メートル、1500メートル(車いすT52)の佐藤友祈(31)を挙げた。初めてパラを現地観戦した18年平昌冬季大会でアルペンスキー女子座位で金メダルを獲得したのが村岡だったとして「この東京大会は陸上で出場しているので彼女に期待しています」と“二刀流”の村岡にエール。佐藤については最近インタビューしたとして「“金メダルとととに世界新記録を出します”という言葉を信じてワクワクしています」と期待を寄せた。

 稲垣は自身の番組で対談するなどした卓球男子の岩渕幸洋(26)や車いすラグビーの倉橋香衣(30)を挙げ「戦術について極秘情報を教えてくれた」と本番を楽しみにした。

 草なぎは「車いすバスケ界のマイケル・ジョーダン」と呼ばれるカナダ代表のレジェンド、パトリック・アンダーソン(42)ら対談経験のある選手の名を複数挙げて「試合に合わせて練習をたくさん積んでると思うので、いつもより増して素晴らしいパフォーマンスが見られるんじゃないか」と語った。大会を通じて「心の壁や無意識に作っている壁がなくなっていけば」と障がいへの理解が社会に広がっていくことを願った。

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2021年8月22日のニュース