藤田ニコル 修学旅行中止も…パラ現地観戦施策に「大人の特別を子供たちに押し付けすぎ」

[ 2021年8月22日 14:17 ]

藤田ニコル
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 モデルでタレントの藤田ニコル(23)が22日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。24日に開幕する東京パラリンピックで、小池百合子都知事が進める学校連係観戦プログラムについて語った。

 東京都の小池都知事は新型コロナの感染拡大を防ぐため、都立学校での都と県をまたぐ修学旅行などについて、中止や延期を求める中で、東京パラリンピックでの学校連係観戦プログラムについては実施する意向を示している。

 12会場で実施予定の施策で、都内8つの自治体、23都立学校から13万2000人が参加を希望している。新型コロナの感染拡大が続く中の実施に、小池都知事は19日、「(オリンピックを)安心、安全な大会としてやりきったことを経験として生かして、パラリンピックに臨んでいきたい。その中で、お子さんが実際にパラリンピアンの努力や姿を見ることは、教育的価値が高いと考えている」と説明している。

 藤田は観戦プログラムについて「見れたらうれしいですけど、大人の特別を子供たちに押し付けすぎかなって思って」と切り出し、「子供たちの特別は修学旅行とかそういう方が思い出に残るし、一生の人生を思い出しても私も修学旅行楽しかったですし…」と回想。最後には「4年に1回のイベントと一生に1回しかないイベントってなったら、やっぱり修学旅行(行けないことが)かわいそうだなって思いますね」と子供たちを思いやった。

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2021年8月22日のニュース