松本人志 雨上がり解散に言及 宮迫と蛍原の間には「アクリル板以上の分厚い壁を感じた」

[ 2021年8月22日 10:24 ]

ダウンタウンの松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(57)が22日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。「雨上がり決死隊」の解散について言及した。

 解散に至る映像を見ながら神妙な面持ちを浮かべた松本は「コンビ芸人の特にボケの方というと、笑いの優先順位ってあるじゃないですか。まずはお客さんを笑わすこと、それから視聴者の皆さん、共演者の皆さんと…それがプロですからね」とした上で、相方の浜田雅功(58)に対し「それはそれとして、僕は相方を笑わすことが面白い。相方が笑かすのがうれしいとかそんな次元じゃなくて、浜田が俺の言ったことで笑ってるのがおもろい。こいつ俺の言ったことですんげー笑てるやんと。そこの優先順位が僕は高い。浜田が笑っても銭にはならないけどね。そっちの方が設けた気がするんですよ。俺がもっとおもろいこと言ってるのに気づいてない時もあるけど」と吐露。

 宮迫博之(51)蛍原徹(53)そろって解散を正式発表した「アメトーーク!」特番を見ていたという松本は「それでいくと、宮迫はどっかでそういう価値観や優先順位が違ってきたんだろうなと。ホトちゃんの方を見てないなと。アクリル板以上の分厚い壁を感じました」と率直な感想を述べた。「東野とかも(出川)てっちゃんとかもいたけど、ピン芸人やんか。FUJIWARAがあんなになっちゃうのはコンビ芸だから熱くなってしまうんやろなと見てて思ったねえ」と共感。「雨上がり決死隊というコンビはなくなったけど、ホトちゃんというピン芸人が生まれたということだからね」と述べた。

 さらに「2時間あれをやるなら、宮迫(の闇営業騒動)に巻き込まれた彼らを出してあげてほしかった。彼らも思いの丈を、言いたいこと言って、みんなで楽しく終われたんやないかなあと。俺ならそうしたかったかな」と個人の考えを述べた。

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2021年8月22日のニュース