とにかく明るい安村 “元高校球児”夏の甲子園では「とにかく間を取る安村だった」

[ 2021年7月29日 16:31 ]

とにかく明るい安村
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 お笑いタレント、とにかく明るい安村(39)が29日、TBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に、夏休みの中の木曜パートナー土屋礼央(44)に代わって生出演。開幕が近付く「全国高等学校野球選手権大会」への出場経験を振り返った。

 北海道出身で小学時代に野球を始めた安村は、推薦で野球の名門校、旭川実業高に進学。北北海道代表として1999年の「夏の甲子園」に出場し、3回戦のベスト16まで進出した経験があるという。パーソナリティーの赤江アナ(46)が「実は私、99年に甲子園にいました。当時、朝日放送のアナウンサーでスポーツの実況とかもやっていたんで、99年の全大会バッチリ見ているんです。甲子園で」と打ち明けると、「ええ~?」と驚いた安村。「じゃあ僕の伝説の『伝令シーン』を見ているんですか?見ていないんですか、僕の…」と言及した。

 高校野球における「伝令」とは攻撃時、守備時にそれぞれ監督の指示をプレーしている選手に伝えに行く役割。安村は伝令係だった。当時を振り返り、「ピンチのときにベンチから走って行って。監督から僕に何の指示もなく『とりあえず安村行ってこい』ということでマウンドに行かされて、『今日の夜ご飯はハンバーグらしいよ』ってみんなに伝えたっていう、伝説の伝令」と安村。

「とにかく間を取る安村で。うちの監督は指示を出さないから、僕は間を取るだけに行って。今の時代は分からないんですけど正直ね、ピンチのときに高校生だけ集まっても解決しないんですよ。『どうする?どうする?』と言っているうちに30秒ぐらい終わっちゃうんで」と回顧し、「なのでちょっとリラックスさせるっていうことで、監督が伝令を送ってくれたんですけど。僕はムードメーカーの役割でしたね。一応、ファーストの控えで、背番号13番だったんですけど」と、声を弾ませて明かしていた。

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2021年7月29日のニュース