八代七段が木村九段下す「素直にうれしい」、王将戦2次予選3組準決勝

[ 2021年7月29日 05:30 ]

木村一基九段を下し、リーグ入りまであと1勝と迫った八代弥七段(右)
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 将棋の第71期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は28日、2次予選3組準決勝を行い、先手の八代弥七段(27)が119手で木村一基九段(48)を下した。挑戦者決定リーグ入りに1勝と迫った八代は「素直にうれしい」と安どの息をついた。

 竜王戦でも快進撃中で、8月早々には挑戦者決定3番勝負進出を懸けて藤井聡太2冠(19)と激突する。「勝っても勝っても強い人が相手。息つく間もない」と苦笑いしながらも「楽しみつつ大きな舞台で頑張りたい」と意欲を見せた。同組決勝では糸谷哲郎八段(32)と対戦する。

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2021年7月29日のニュース