キンコン西野、開会式ドローン演出にチクリ「インテルが3年前にやったものを日本は国を挙げて…」

[ 2021年7月29日 21:44 ]

「キングコング」の西野亮廣
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 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(41)が29日、音声プラットフォーム「Voicy(ボイシー)」を更新し、東京五輪開会式のドローン演出についてコメントする場面があった。

 西野は28日、自身のツイッターで「『東京五輪の開会式で世界に向けて発表したドローンは、“これ、美味しいので、一度食べてみてください”とアメリカ人にマクドナルドを出しているようなもので……その恥ずかしさに気づいていないのは日本人ぐらいだよ』と言ったら、死ぬほど怒られた」(原文ママ)と明かした上で「マジでごめんなさい」と謝罪している。

 この投稿の真意について「3年前にインテルが、ドローンが地球型になるショーをやったとき、僕らの周りではめちゃくちゃ話題になったんですね。シンガポールのカウントダウンイベントでは、ドローンと花火の共演が行われていて。今はドローンショーは当たり前の段階に入ってるのに、インテルが3年前にやったものを、日本は国を挙げてやっちゃったわけなんですよ。『これがかの有名なドローンショーなんです!』って」と、指摘した西野。

 また「あのドローンの演出が、解任されたMIKIKOさんの演出案の生き残りだったとしたら。そこに至るまでのストーリーがあったはずだと思うんですよ。あの類のショーは3年前の古いネタなんで、とっておきの必殺技にはしてないと思うんですね。あくまで味付けでやっていた」と、推測した。

 「問題は、多くの日本人がそれを知らなかったことなんですね。あのドローンショーで感動した日本人って結構いたと思うんですよ。これを分解すると、日本はコミュニティーごと空中ショーの分野では世界から置いてけぼりをくらっているということですね。情報が全然アップデートされてない」と、語った。

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2021年7月29日のニュース