林遣都と大島優子が結婚することを発表「お互いを高め合い、寄り添っていける大切な存在」

[ 2021年7月29日 10:00 ]

20年2月、大阪成田山不動尊節分会で豆まきをする大島優子と林遣都
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 俳優の林遣都(30)と元AKB48で女優の大島優子(32)が結婚する運びとなったことを29日、双方の事務所を通じて発表した。

 29日付本紙既報通り、一度も交際が報じられていない売れっ子同士の“電撃婚”となった。交際期間は約1年。NHK連続テレビ小説「スカーレット」(2019年9月~昨年3月)などで共演し、距離を縮めた。

 2人は連名のFAXで「この度、私たち、林遣都と大島優子は結婚することになりました」と報告。「共有していた時間の中で、この先もお互いを高め合い、寄り添って歩んでいける、そんな大切な存在になっていることに気付き、このような運びとなりました」と結婚に至った心境を明かし「これからも皆様への感謝の気持ちを忘れることなく、何事にも真摯に向き合い精進して参ります」とコメントした。

 林は公式サイトで「この度、私、林遣都は大島優子さんと結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます」と発表。「15歳で俳優というお仕事に出会い、気付けば人生の半分を俳優として過ごしてきました。デビュー当時から応援してくださっている方々、何かの作品をきっかけに僕を知り興味を持ってくださった方々、いつも皆様の存在が支えとなり、届けてくださる温かい言葉を糧に、一歩一歩歩んでくることができました。本当に感謝しています」とし、「今後はより一層責任と覚悟を持ち、何事にも真摯に向き合い日々精進して参ります。どうか温かく見守っていただけたら幸いです」と記した。

 大島も所属事務所の公式サイトを通じ「この度、林遣都さんと結婚する運びとなりましたことを報告させていただきます」と発表した。「この仕事を始めてから25年、多くの方に支えていただき、皆様の声を励みに、人生の大半を仕事と過ごしてきました。今日この日までも、温かく見守ってくださっていること、心から感謝しています。ありがとうございます」とし、「応援の声や姿は、今でも鮮明に思い出し、身体に沁みついているようで、このような報告ができることを嬉しく思うと同時に喜んでくださったらとても嬉しいです。皆様のおかげで世界がより一層広がっていき、これからの自分自身へのエネルギーになることをあらためて実感している次第です。これからも豊かになる時間を届けられるように精進していきたいと思いますので、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします」と記した。

 交際は「スカーレット」撮影終了後の昨年夏ごろにスタート。仕事関係者に迷惑を掛けたくないとの思いがあって、人の目に触れない“極秘交際”を徹底。自宅などでのデートを重ねてきた。

 ◇林 遣都(はやし・けんと)1990年(平2)12月6日生まれ、滋賀県出身の30歳。中3の修学旅行中に東京でスカウトされ芸能界入り。07年に主演映画「バッテリー」でデビューし、第81回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画新人男優賞を受賞。出演作にドラマ「おっさんずラブ」「ドラゴン桜」、映画「しゃぼん玉」「HiGH&LOW」シリーズなど。1メートル73、血液型O。

 ◇大島 優子(おおしま・ゆうこ)1988年(昭63)10月17日生まれ、栃木県出身の32歳。子役として活動し、06年にAKB48に2期生として加入。選抜総選挙では10年と12年に1位。14年にグループを卒業し、女優に転身。出演作にドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」、映画「紙の月」「明日の食卓」など。17年に約1年間、米国に語学留学した。1メートル52、血液型B。

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