市村正親と篠原涼子が離婚「涼子との出会いは人生最大の喜び」「市村さんから学ぶことばかり」親権は市村

[ 2021年7月24日 14:04 ]

女優・篠原涼子(左)と俳優・市村正親
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 俳優の市村正親(72)と女優の篠原涼子(47)は24日、離婚したことを双方の所属事務所を通じて発表した。同日、都内の区役所に離婚届を提出した。長男と次男の親権は市村が持ち、慰謝料、財産分与はない。この件について会見の予定もないという。長男と次男の親権は市村が持つ。

 2人はそれぞれ直筆署名入りのコメントを発表。市村は「昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました。しかし作品が続いたことで別居が基本の生活スタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました」と説明。「私と涼子は言うまでもなく父として、母として可愛い子どもたちと繋がっています」とし、「そして同業だからこそ理解し合えること、また何より私も女優篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたいという思いに至りました」「涼子との出会いは私の人生最大の喜びです。そして可愛い子どもたちと出会わせてくれたことを心から感謝しています」とつづった。「人生の先輩である私の強い希望で、親権は私が持つことを受け入れてくれました」とし、市村の申し出により親権を決めたことも明かした。

 篠原も「舞台俳優の市村さんからは結婚する前も、してからも学ぶことばかりで尊敬の念にたえません。この姿勢は今もこれからも変わる事はありません。私たちなりの新しい形・環境を作って参りたいと二人で話し合いました」と感謝。「私も、これまで以上に母として子供たちとふれあい、話し合い力強く支えていきたいと思います」「残念なご報告となり誠に申し訳なく思いますが、今後とも、市村正親ならびに篠原涼子を変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」とした。

 市村と篠原は2005年12月に結婚。08年5月に第1子長男、12年2月に第2子次男が誕生している。

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