松本人志 オズワルド祝福ツイートの「ちょうどいい塩梅」の真意説明

[ 2021年7月18日 13:41 ]

松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(57)が18日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。若手芸人の登竜門「第42回ABCお笑いグランプリ」で優勝したオズワルドを祝福したツイートの真意を明かした。

 この日はオズワルドがゲスト出演。ネタを披露し、盛り上げた。伊藤俊介(31)は、「僕らはぶりかえすつもりはないんですけど、ひっかかる」と昨年のM―1グランプリの決勝でのことを振り返り、「松本さんには『静かに終わったほうがよかった』、巨人師匠には『最初から大きい声をだしたほういい』って(言われた)。本当にアメリカと中国に見えた。米中に挟まれた、よくわからない街みたいな感じだった」と困惑したことを明かした。

 松本は今大会終了後、「ABCお笑いGP。オズワルドおめでとう とても良い塩梅でした!」とツイートした。これについて「それが今回は俺の言うことも聞いてくれ、巨人師匠の顔もつぶさないような、本当にちょうどいい塩梅だった」とその真意を明かした。

 伊藤は「優勝してもそこから肩の荷が下りなかった。去年、コウテイが優勝した時にABCについてツイートされてたんで、僕らが終わってから松本さんのツイートがなかった。終わってからは、松本さんのツイートを待つ時間だった」と苦笑。それでも、松本は「一番オズワルドが良かった。それぐらい安定感があった」と絶賛。「オズワルドの空気を崩さないようにするには、テンポを少しずつ上げていくので、ボリュームを付けていく。最後、賞レースになると山が欲しい。オズワルドの漫才は賞レースにはあんまり向いてない」と分析したうえで「そのためにはテンポを上げていくことによって、ヒートアップしていく。声を大きくするよりも、むしろそっちが大事だってこと」とM―1でのアドバイスの意図も明かし、「M―1の時はただただ声が大きくなっているだけで、2週間ぐらい頭痛かった」とオチを付けた。

 「ABCお笑いグランプリ」は、ダウンタウンも第5回(1984年)に最優秀新人賞を獲得。中川家、ナインティナインら多くの人気コンビも同賞を受賞した。その大会でオズワルドが574組の頂点に立った。

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