かまいたち山内 IOCバッハ会長の五輪後言及なしに「どうするつもりなのか」

[ 2021年7月18日 13:01 ]

お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司(40)が18日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。新型コロナウイルス禍での開催となる東京五輪に合わせて来日中の国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長(67=ドイツ)について言及した。

 バッハ会長は16日、反対意見が渦巻く中で被爆地の広島市を訪問。東京都などに緊急事態宣言が再発令されており、五輪開催も含めて“強行訪問”には批判の声が多く挙がっている。13日の組織委を訪問した際には、全ての人々にとって安全な大会開催への意欲を示す際に、日本人と中国人を言い間違え「チャイニーズピープル」と口に。慌てて「ジャパニーズピープル」と言い直す一幕もあった。

 五輪開幕を間近に控える中、山内は「オリンピックが始まる気がまったくしてなくて。本当に始まるの?って言う感じがすごいある」と素直な思いを吐露した。

 バッハ会長については「言い間違いに関してはあるやろと。そんな揚げ足取らなくてもって思った。たまにある、二択でこれだけ言ったらアカンっていうのを言っちゃった感じがめっちゃあったんで、本人めっちゃドキッとしたやろなって」と“言い間違い”には理解を示しつつ、「僕的には『リスクゼロで大丈夫です』って言ってるけど、リスクは絶対にあるとは思う」と見解。そのうえで「もし、オリンピックの後に状況が変化した時に、IOC的に何かしてくれるのかとか、バッハさんはそうなったらどうしますって言ってくれてない。どうするつもりかなって思う」と続けた。

続きを表示

2021年7月18日のニュース