「TOKYO MER」菜々緒&山田純大の“ラストポーズ”にネット涙「ボロ泣き」鈴木亮平も惚れた熱演

[ 2021年7月18日 22:15 ]

日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」第3話。敬礼する夏梅(菜々緒)(C)TBS
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 俳優の鈴木亮平(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「TOKYO MER(エムイーアール)~走る緊急救命室~」(日曜後9・00)は18日、第3話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 鈴木が同局の看板枠・日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などで知られる黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救急救命のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」で、監修の救命医が「本当にあったら、理想の医療ができる」と語る“動く手術室”。事故や災害の現場に駆け付け、いち早く負傷者に救命処置を施す。

 第3話は、重病の少女を人質にした立てこもり事件が荒川区の飲食店で発生。銃弾が繁華街に飛び交う。現場に急行した「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見(鈴木)は、少女に薬を渡さないと命に危険があると主張。しかし、警察はメンツを気にし「MER」と対立する。発作の危機が迫る少女の命を守るため、看護師の夏梅(菜々緒)が身代わりになると志願。娘を持つシングルマザーの夏梅には、少女を救いたいという強い思いがあった。だが、犯人が夏梅に発砲。極限状態の中、命をあきらめない喜多見が下した驚くべき決断とは…という展開。

 I型糖尿病を患うこの6歳の少女・渋谷日葵(ひまり)(加藤柚凪)の父が、立てこもり犯・品川樹(川島潤哉)。別れた妻と娘に復縁を求め、犯行に及んだ。

 当初は喜多見たちと対立していた捜査一課特殊犯捜査係(SIT)係長・新井将兵(山田純大)も、日葵を救おうと懸命な「MER」チームと共闘。「SIT」が銃弾から「ERカー」を守る中、喜多見たちは銃撃された隊員を緊急オペを成功。夏梅も無事救出された。

 人質になっている間、夏梅は腹部を撃たれた犯人を応急処置。最後は「ぶん殴ってやりたいけど、治療が面倒だから、やめとく」――。

 第3話も大掛かりなロケを敢行し、スケール感&スピード感あふれる展開。鈴木が放送前に「今日は誰もが、きっと菜々緒さん演じる看護師・夏梅さんに惚れてしまうことでしょう」とツイートした通りの菜々緒の熱演。「半沢直樹」の“タブレット福山”なども印象的な山田が熱い隊長を体現。ラストは2人が敬礼し合う“胸アツ”の展開となった。

 SNS上には「菜々緒ちゃんがカッコよすぎ」「やばい泣いた、感動した。夏梅さんに娘がいたことにビックリしたけど、たくさん活躍してて素敵だった」「今回は菜々緒さん演じる夏梅がフィーチャーされた回。ラストの娘と抱き合い、交わす言葉にウルっときた。菜々緒さん、色々な役を重ねて、どんどん芯のある演技を魅せてくれる」「映画1本見たくらいのボリューム感。めっちゃ泣けた」「めっちゃ面白かった。警察がMERへ敬礼したシーンに感動。医療従事者は本当に凄い。日々感謝です」「今日は山田純大に泣かされました」「実際にはありえへんような状況やけど、お巡りさんたちがMER号を守るとことか、非常にときめいた。ベタやけど、最後に敬礼するとこなんかも感動した。警察官かっこいー!山田純大さんもかっこいー!」「対立していた警察がMERに協力して合同作戦を決行、上下のシールドで車を守りながら進んで負傷した警察官を救出し、人質になって事件を解決に導いた夏梅さんに現場の警察官が全員敬礼するシーンで感動してボロ泣き。こんなシーンは絶対泣く」などの声が相次いだ。

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