5・28予定 アニメ映画「100日間生きたワニ」公開延期「感染状況に鑑み」連日カウントダウンも

[ 2021年5月10日 18:01 ]

 今月28日から予定していたアニメ映画「100日間生きたワニ」の公開が、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、延期となった。10日、公式サイトで発表された。今後の公開予定は決まり次第、発表される。社会現象を巻き起こした、きくちゆうき氏による4コマ漫画をアニメ映画化した注目作。今年2月17日に神木隆之介(27)ら声優が発表され、100日後の5月28日公開に向け、公式ツイッター上で連日、カウントダウンしていた。

 「この度、2021年5月28日(金)より公開を予定しておりました『100日間生きたワニ』につきまして、新型コロナウィルスの感染状況に鑑みまして、公開を延期させていただきます。作品の公開を楽しみにお待ちいただいていた皆様には誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。今後の公開予定につきましては、決定し次第、速やかに東宝ホームページにてお知らせいたします。事情ご賢察のうえ、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます」

 2019年12月からツイッター上で100日間連載され、ヒットした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」のアニメ映画化。100日間のワニの日常と、大切なものを失った100日後の仲間たちの姿を描く。主人公のワニ役を神木、ワニの親友のネズミとモグラをそれぞれ中村倫也(34)と木村昴(30)、ワニが恋するセンパイを新木優子(27)が務める。監督・脚本は「カメラを止めるな!」の上田慎一郎氏と、妻でアニメーション監督のふくだみゆき氏。

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2021年5月10日のニュース