アンミカ　菅首相と尾身氏の発言のズレに困惑「どこに向かって頑張ればいいのか」

モデルのアンミカ
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　モデルでタレントのアンミカ（49）が10日、フジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に生出演。緊急事態宣言解除の目安をめぐって、菅義偉首相（72）と政府の感染症対策分科会の尾身茂会長（71）にズレが生じていることについて語った。

　菅首相は、緊急事態宣言解除について「ステージ4ここを脱却することが目安」と発言。一方、尾身氏は「ステージ3に入って、しかもステージ2の方に安定的な下降傾向が認められることが非常に重要」とコメントした。

　2人の意見が一致していないことに対して、アンミカは「一枚岩になって私たちにメッセージを送ってくれないと。どこに向かって頑張ればいいのか」と困惑の様子。「ここの時点で基準が開いているってなると、私たちの頑張りの方向性は、より迷ってしまう」と語った。

　「やっぱり、私たちの方を向いていない。透けて見えるのは五輪だったり、国の一部の人の利益なんじゃないかって疑いの気持ちが出ること自体、私たちの心が分断されている」と指摘。「1年間、同じことを言っているのはつらいです。批判したいんじゃなくて、ついていきたいから」と続けていた。