大和田美帆 岡江久美子さん逝去から2度目の母の日 「母が大好きだった」料理作る

[ 2021年5月10日 12:13 ]

大和田美帆
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  昨年新型コロナウイルスによる肺炎で、死去した女優の岡江久美子さん(享年63)の長女で女優の大和田美帆(37)が9日、自身のインスタグラムを更新。岡江さんが亡くなり、2度目の母の日を迎えた心境をつづった。

 「#母の日。母が大好きだった#金の目というお店の#ラムしゃぶをおうちで」とつづり、ラムのお肉の写真をアップ。岡江さんがよく作ってくれたという、そら豆を使った料理も公開した。岡江さんは、母の日にネックレスやお花よりも「食べ物がいい!」っと言っていたといい、「ウニや帆立をあげると喜んでました。なので今日も母の好きな物を」と添えた。

 「昨年との明らかな変化を感じてます。昨年は辛くて辛くて花屋の前を通るのが怖かった。でも今年は私の中に母が生きているって前より強く確信できるんです」と心境の変化も明かした。

 「どんな時も『母だったらどうするか』と考えて、どんな時も『絶対的な味方がついてるぞ』と思える。それだけで、自分が以前より強く逞しくなっているとさえ思えるのです。そう思えたとき、不安だった未来が『きっと大丈夫、きっと何とかなるだろう』と生きる自信に繋がっています」と気持ちが強くなった美帆。

 しかし、直接話すことのできない寂しさや辛さがあり、岡江さんの動画は「未だに見られないし、敢えて想い出に浸ることもできないし会いたくてたまりません」とつづった。

 母の日に、娘からは「バービー(母)の絵が描かれたカード」をもらったと報告。「『なぜバービーを書いたの?』と聞くと、幼稚園の先生に『お母さんが好きなものを描いてあげると喜ぶよ』と言われたからだと。それでバービー。涙です」と記した。「母から受け継いだ『生きる』ってことをしっかりとワガコにも伝えたい。楽しみながら母親業もがんばります」とつづり、投稿を締めくくった。

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