坂上忍 3回目の緊急事態宣言「若い人たちに響いていない」 東京近郊に「漏れている」

[ 2021年4月26日 13:56 ]

坂上忍
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 俳優・坂上忍(53)が26日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。新型コロナウイルスの感染拡大で、4都府県に3回目の緊急事態宣言が出されたことに言及した。

 3度目の発令となった緊急事態宣言。対象は東京都、大阪府、兵庫県、京都府で、期間は25日から5月11日まで。

 番組では、25日に神奈川県・鎌倉市で街頭インタビューした様子を放送。都内からの観光客(20代)らは「遠すぎないくらいで近場にプチ旅行したいなと思って神奈川にしました」、「東京はコロナがちょっと危ないかなって。こっち(神奈川)ならまだ」と語っていた。

 坂上は「3回目の緊急事態宣言は、1回目のときくらい人流を抑えたいっていう強い措置なわけですけど、足りないでしょうね、これじゃ」と指摘。「最初から分かっていたことなんですけど、きのう、都内の高速はガラガラだった。ただ、僕は千葉だからアクアラインを使うんですけど、ふつうに渋滞しているんですよ。神奈川、千葉、埼玉はまん延防止(措置)をやっているけど、漏れているんですよ。そりゃ、行きますよね、そっちに」と顔をしかめ「今回、新規感染者の半分を20代、30代が占めているわけで。その若い人たちに、いまいち届ききっていないというか、響いていないんでしょうね」と、あきれていた。

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2021年4月26日のニュース