渡辺謙 生島ヒロシのレギュラーラジオで舞台のやりがい「1回ごとに人生を生き抜く」

[ 2021年4月26日 19:18 ]

舞台の話などで盛り上がった渡辺謙(左)と生島ヒロシ
Photo By 提供写真

 俳優の渡辺謙(61)が26日放送のTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・00)にゲスト出演した。5月15日から始まる主演舞台「ピサロ」(PARCO劇場)について語った。

 昨年はリニューアルしたPARCO劇場のオープニング・シリーズ第一弾公演として3月に開幕する予定だったが、コロナの影響により初日が1週間延期に。わずか10回の上演で幕を閉じることとなった。

 渡辺は「昨年はセットもメイクも衣装も本番そのままでお客さんを入れないで稽古をしたんですが、虚しかったですね。何か、“壁打ち”をしているみたいでした」と1年前を回想した。

 MCの生島ヒロシ(70)から「生の舞台は特別なものがありますか?」の質問に対し、「今回も生き死にみたいなことも関わってくるので、1回ごとに人生を生き抜くみたいなところがあるんですよね。大変ですが、舞台が一番、やりがいがあります」と答えた。
 その他、15年4月に上映された主演ブロードウェイミュージカル「王様と私」の裏話や生島の故郷・宮城県気仙沼市に開店したカフェ「K―port」の話題などで盛り上がった。

 渡辺は27日にも出演する。

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2021年4月26日のニュース