神田川俊郎さん逝く 芸人顔負けの話術や派手な調理で魅了、生涯で弟子は700人

[ 2021年4月26日 05:30 ]

神田川俊郎氏
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 フジテレビ「料理の鉄人」などに出演し、人気を博した料理研究家の神田川俊郎(かんだがわ・としろう、本名大竹俊郎=おおたけ・としろう)さんが25日早朝、死去した。81歳。京都市出身。新型コロナウイルスに感染し、大阪市内の病院で治療を受けていた。

 神田川さんは明治時代から続く京都の老舗うなぎ店に、6人きょうだいの5番目として生まれた。神田川姓を名乗ったのはこの店の屋号にちなむ。近所の料理店で手伝いをするようになり「神田川のぼん」と呼ばれた。

 17歳で入った大阪の料亭でしごかれた。先輩に出刃包丁で頭を叩かれ血が出たことも。その経験が確かな腕を育てた。生涯で弟子は約700人。

 道具にもこだわりがあり、大阪・堺の包丁を愛用。取っ手のない「やっとこ鍋」を数十種類使い分けた。店では芸人顔負けと言われた話術や、持ち前の派手な調理でも魅了した。

 昆布の根元を一日漬けたコップ1杯の水を朝欠かさず飲むなど健康にも気を使っていた。また2010年ごろ、40年以上連れ添った妻とすれ違いが生じ離婚したと明かしていた。

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