相次ぐタレントの退社…流出回避へスタッフの待遇へ配慮必要

[ 2021年3月17日 05:45 ]

佐藤健、神木隆之介、ワンオク アミューズから来月独立

映画「バクマン。」でダブル主演を務めた神木隆之介(左)と佐藤健。今月末で所属事務所を退社し独立する
Photo By スポニチ

 芸能界ではタレントの退社が相次いでいる。ジャニーズ事務所では今月いっぱいでTOKIOの長瀬智也(42)が退所予定で、昨年も中居正広(48)、山下智久(35)らが離れている。吉本興業では、昨年末でオリエンタルラジオが、1月には「キングコング」の西野亮廣(40)が退社した。

 主な理由はタレントと事務所の関係悪化や、タレントの今後の方向性を考えてのものだったが、今回は事務所を去るスタッフを追ったケース。18年には女性ユニット「Kalafina」のメンバーが、信頼を寄せるプロデューサーとスタッフに続いて事務所を退社し、グループは翌19年に解散となった。芸能事務所は今後、タレントの流出を防ぐため、スタッフの待遇にも配慮が求められそうだ。

続きを表示

2021年3月17日のニュース