江川卓氏「私生活はしゃべらない」 鶴瓶の“お礼”に困惑「内緒にしてるんで」

[ 2021年3月17日 12:08 ]

江川卓氏
Photo By スポニチ

 元巨人エースで野球解説者の江川卓氏(65)が16日深夜放送のテレビ東京「チマタの噺」(火曜深夜0・12)に出演。旧知の仲という番組MCの笑福亭鶴瓶(69)との出会いについて語った。

 鶴瓶が江川氏に「どうして出てもらいたかった」といい、「めっちゃいい人間やねんけど、テレビ見てたらいい人間に見えない。隠し事が多すぎる感じ」と指摘。「めっちゃいい人間、めっちゃ正直。昔から知ってるからタメ口的にしゃべるけど、あんなすばらしい人がテレビの枠では収まらない」と鶴瓶のラブコールで出演が実現したことを明かした。

 江川氏が登場すると、鶴瓶は「この前は森伊蔵ありがとうございます」と感謝。すると、江川氏は「内緒にしてるんで、そういうのは…言わなくていいです」と困惑。「さっき言ったじゃないですか。プライベートはしゃべらないようにしてるから」と苦笑した。

 2人の出会いは大阪球場でのオールスター戦でたまたま一緒になり、大物選手ばかりで恐縮する鶴瓶に、江川氏から鶴瓶に声を掛けたのがきっかけ。

 江川氏は「大阪のテレビを見てて、面白いな、これからすごくなりそう、この人はいいなって人が2人いて。それが明石家さんまさんとべーさん(鶴瓶)。すごい面白いというか、ちょっと会ってみたいな(思っていた)」と話しかけた理由を説明。「僕らの野球やった特典というのは、マイナス点がすごい多いですけど、プラス点はなかなか会うの難しいなという方でもお会いできたりするんですよね。そういう感覚があったので」と続けた。

 当時はお互い若手だったが、江川氏は甲子園、大学野球、プロとすでに超有名人。突然声をかけられた鶴瓶は「めっちゃ有名だったから。『江川や!何で俺に声かけてるんやろ』っていうのがあった」と回顧。すると、江川氏は「こうなることは知ってたから。予感があったから」とニヤリ。「有名になる人だから会いたいわけじゃない、この人と会って話をしてみたいっていう」といまだに親交が続く関係になったことに喜んだ。

続きを表示

2021年3月17日のニュース