古市憲寿氏 新型コロナ変異株に「流行の欧州でもコロナ患者が激減…そこまで脅える必要はない」

[ 2021年3月17日 09:44 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(35)が17日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。神奈川県が16日に新型コロナウイルスの変異株感染者2人の死亡を確認したと発表したことに言及した。

 変異株感染者の死亡が確認されたのは、国内では初めて。神奈川県によると、70代と50代の男性で、いずれも今月、ウイルス感染症による肺炎で死亡した。50代男性は死後に感染が分かった。2人に接点は確認されておらず、感染経路は分かっていない。海外滞在歴もないという。どの国に由来する変異株かは不明で、国立感染症研究所に依頼し、特定を進める。

 古市氏は、「(21日が期限の緊急事態)宣言解除で僕は全然問題ないと思っている」とし「変異ウイルスが怖いって気持ちも確かに分かるんですけど、変異ウイルスが流行の欧州でもコロナ患者が激減しているわけですよね。ワクチンのせいなのか季節性のものなのか分からないですけど、英国は1日当たりの感染者がかなり減っていることを考えると、日本でもコロナの陽性者数が下がってますから変異ウイルスにそこまで脅える必要はないんじゃないかと思います」と自身の考えを述べた。

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2021年3月17日のニュース