おいでやすこが、コンビ化を改めて否定 ユニットでの利点「ライバルがいないのが大きい」

[ 2021年3月17日 17:29 ]

映画「ミナリ」の大ヒット&アカデミー賞受賞祈願イベントに出席した「おいでやすこが」のこがけん(左)、おいでやす小田
Photo By スポニチ

 お笑いユニット「おいでやすこが」が17日、都内で行われた映画「ミナリ」(19日公開)の大ヒット&アカデミー賞受賞祈願イベントに出席した。

 「おいでやすこが」はピン芸人のこがけん(42)、おいでやす小田(42)で結成されたユニットで、昨年の「M-1グランプリ2020」で決勝大会に進みブレーク中。2人の仕事も急増しているが、ンビ化する意向はないという。小田は「必要ないですね。ユニットを組んでいることが珍しいし、(ユニットだから)力を発揮することができると思っている。ライバルがいないので、それが大きい」と説明。こがけんも「コンビ化はない」と改めて説明した。

 映画「ミナリ」は1980年代に米国南部アーカンソー州に移住した韓国人の家族を描いた物語。この日、2人はいつもの歌ネタと、同映画を絡めた新ネタを披露した。ネタ中、こがけんが「どっちも」という場面で、「どっつも」と言い間違い。小田が「志村けんさんみたいになってるやん。たまにやるんですよ」とツッコむと、こがけんは「どっつもが1番ウケるとは(笑)。普通に噛んでまさかのオーマイガーですよ」と苦笑いだった。

 イベントでは、映画が「第93回アカデミー賞」において作品賞、監督賞、主演男優賞など6部門にノミネートされ、受賞を有力視されていることから受賞祈願の鏡開きを行った。司会者から「キャストと監督を代表してお二人が鏡開きを…」と話すと、こがけんは「代表?叩かれるんでやめて!」と戦々恐々としていた。

続きを表示

2021年3月17日のニュース