橋下徹氏 政府のコロナ対策に「菅さんの考え方がフラフラして分かんない…方針をはっきり示して」

[ 2021年3月17日 15:56 ]

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が17日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。政府の新型コロナウイルス対策について言及した。

 橋下氏は「政府が筋が通っていないのは、感染者数を下げると言っていきながら、きつい措置はやらないわけですよ。だから政府の専門家会議もそうだし政府もそうだし政治家もみんなそうなんだけど、責任を取りたくないから緊急事態宣言というものを出しただけで、きついことはやらずに何だかふわーっと来ちゃった」と指摘。そして「感染者数をもっと下げなきゃいけないんだったら緊急事態宣言を継続して百貨店の休業とか、これはすごい反発が来ますけど、そこまでやるんだったら筋が通ってると思います。僕はそこまで感染者数を下げなくてもここまでで70、80点達成してるんじゃないかと。政府としてはどっちを取るのかなんですよ。感染者数を1ケタ、2ケタまで抑えるのか、今くらいで良しとするのか。これを決めないから大混乱してるんです」と自身の見解を述べた。

 さらに「今まで年明けから日本の国はどっちを向いてるのか。東京300人大阪100人くらいでいいという僕のような考えなのか、いや違う、もっと感染者数を下げないといけないと考えるのか。菅さんの考え方がフラフラして分かんない。どっちで行くのか、方針を総理にはっきり示してもらいたい」と強調した。

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2021年3月17日のニュース