渡辺謙 主演舞台「ピサロ」“リベンジ上演”、昨年コロナで打ち切り「念願かなった」

[ 2021年2月27日 04:00 ]

5月に再び東京・渋谷のパルコ劇場で「ピサロ」を上演する渡辺謙(中央)
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 俳優渡辺謙(61)が東京・渋谷のPARCO劇場で“リベンジ上演”を行う。5月15日から6月6日まで主演舞台「ピサロ」の26公演の再演が決まった。

 昨年3月、建て替えのためリニューアル工事をしていた同劇場の“新装こけら落とし”第1弾として華々しく上演される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、予定した45公演のうち、わずか10公演で中止となっていた。渡辺は5月からの公演決定に「(中止が決まってから)すぐに必ずリベンジ公演するぞと皆と話しておりました。念願がかない、再びこの難敵と向かい合う機会を得ました」と喜んでいる。

 「ピサロ」はスペインによるインカ帝国の征服を描く歴史劇で、渡辺にとって思い入れのある作品。1985年に旧PARCO劇場で上演された際、山崎努(84)主演で無名だった渡辺が重要な役どころのインカ皇帝アタワルパ役を演じた。その演技で俳優としての名を知らしめ、2年後にはNHK大河ドラマ「独眼竜正宗」の主演に抜てきされた。

 36年の時を超えて今度は渡辺が「ピサロ」で主演をする立場に。作品に懸ける思いは強く、昨年公演中止となり楽屋を撤収する際には共演者やスタッフへ向けて掲示板に「またな!」と書き置きも残していた。「(演出家の)ウィル・タケットのダイナミックな演出の舞台をぜひご覧ください」と呼び掛けている。

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