堀江貴文氏 医療従事者不足解消案「報酬を5倍に」「Go Toに比べたら微々たるもの」

[ 2020年12月6日 12:57 ]

堀江貴文氏
Photo By スポニチ

 実業家・堀江貴文氏(48)が6日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。新型コロナウイルスが原因で医師・看護職員が不足し、医療現場がひっ迫している現状についてコメント。職員不足を解消するためには「医療従事者の報酬を5倍に」と提言した。

 「お金で解決するうんぬんじゃないんだけど、今多分そんなに給料がめちゃくちゃ上がってるわけじゃないのに、めっちゃ大変なとこ行かされて。命を助ける仕事をしたくてやっているから、それはそれでいいと思うんですけど、多分、家族が差別されると思う。『お前のお母さんコロナの病院で働いてるだろ』みたいな。でも(報酬が)5倍、10倍あったら、行く人は行くと思う。そういうふうにしない限りは、今の給料体系だと多分絶対にひっ迫しますよね」と指摘。「Go Toなんかに比べたら微々たるもの。1、2兆円かけるだけで全然違う」と続けた。

 共演者の医学博士・奥仲哲弥氏は「看護師の離職を防ぐにはものすごくいい提案です。全国の施設病院のボーナスは下がっていますので、それを補填するぐらいのことを政府にやっていただくと、すごくいい話」と堀江氏の意見に太鼓判。「多分、全国医療従事者の、堀江さんへの好感度は非常に上がっていると思います」と笑わせていた。

続きを表示

2020年12月6日のニュース