土田晃之 「お笑い向上委員会」を6年目で“退院” さんまは「通院してくれや」

[ 2020年12月6日 00:30 ]

土田晃之
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 お笑いタレントの土田晃之(48)が、レギュラーとして6年近く“フル出場”してきたフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」(土曜後11:10)を卒業することを、5日放送回で明らかにした。

 番組冒頭で、MCの明石家さんま(65)が「土田が今週で辞めたいと(言ってきた)…」と衝撃の事実を公表。

 2015年4月スタートの同番組は、今回で263回目。さんま「向上長」のもと、今田耕司(54)ネプチューンの堀内健(51)、雨上がり決死隊の蛍原徹(52)、陣内智則(46)らが“向上メンバー”としてレギュラー出演しているが、その中で、唯一、「全試合ピッチに立ち続けてきた」のが“フル出場男”の異名を取る土田だった。

 土田は「そもそもなんですけど、この番組のレギュラーはさんまさんだけなのに、ずーっと出てるのもどうなのかな」と卒業理由の説明を始めたが、さんまは土田の話の途中で、別のエピソードトークを挿入。そして突然、「そんなことより…」と再度、土田のほうに顔を向けた。

 土田は「これ、こういうのがイヤになった。めんどーくせいなあ」と、さんまの縦横無尽トークに翻ろうされてきたことを冗談めかした。

 さんまは「(冷静な)土田がいるだけでどんだけ助かっていたか」と引き止めるポーズをしたが、周囲から「いい加減な引き止め、バレバレ」とツッコまれていた。

 番組では過去に「お笑い病棟24時」という企画も実行。土田は「いろんな芸人さんが入院してきて、治すみたいな…。でも治っている人、ひとりも見ていない。オレ、このままだとヤバい、そろそろ退院したい」と卒業の意思が変わらないことを明言。

 さんまは「退院するなら、お前、通院してくれや」と笑いながら応じていた。

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2020年12月6日のニュース