ふなっしー 現在は週休5日で「それぐらいがベスト」 妖精界への「帰り時を見失ったな」と悩みも

[ 2020年12月6日 19:08 ]

ふなっしー
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 千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」が5日に放送されたテレビ朝日「伯山カレンの反省だ!!」(土曜深夜0・05)に出演。現在の活動について明かした。

 2011年に誕生した梨の妖精、ふなっしー。しゃべって動けるご当地キャラとして大人気となり、一時はテレビで見ない日はないほどの人気を誇った。だが、ここ数年はほとんどテレビで見かける機会がない。最近の活動について「テレビは控えてて。イベントばっかりです、ここ何年か」と告白。だが、そんな生活がコロナ禍で「すべてのイベントが飛びまして」と激変した。「ずーっとインターネットで配信してました」と今年はネット配信が中心とし、番組MCを務める講談師の神田伯山(37)に「お金がなくなってここ(番組)に出て来た、と」と言われると、のけぞって爆笑した。

 また、ふなっしーは現在5号機で、その値段についても「50~60万円ぐらいする」「初号機は中国でネットで3万5000円で作った」とぶっちゃけまくり。「正直、加藤(浩次)さんに投げられてから、もって半年だろうなと思ってた。半年なんだから仕事を断らずに頑張ろうと思ってたら、5~6年やると足腰が弱ってくる」と寄る年波に勝てなかったことも明かし「『今度トラックに轢かれてみましょう』とかもあった」とエスカレートするテレビ局スタッフの要求に触れ「引田天功さんじゃないんだから!」と笑わせた。

 現在は週休5日のペースで活動しているとし「それぐらいがベストかな」とも。「人間の最高の位置にいますよ」とカレンにうらやましがられたが、「梨の妖精なんだけど、帰り時を見失ったな」と現在の悩みも告白。それでも「ここまで皆さんに応援していただいてるのに自分は満足したからいいやって帰っていいのかなっていう思いは常にある」とファンの気持ちを思いやっていた。

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2020年12月6日のニュース