ウッチャンナンチャン 師匠内海桂子さん追悼、内村「笑顔忘れません」南原「生き方を学ばせていただいた」

[ 2020年8月28日 16:00 ]

「ウッチャンナンチャン」の内村光良(左)と南原清隆
Photo By スポニチ

 女流漫才コンビ「桂子・好江」で人気を博し、現役最年長芸人として活躍した漫才協会名誉会長の内海桂子さんが22日午後11時39分、都内の病院で多臓器不全のため死去した。97歳。訃報を受け、弟子のお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(56)と南原清隆(55)が28日、所属のマセキ芸能社の公式サイトで追悼した。

 内村は「突然の訃報にとても 驚いています。お会いする度 未熟な私にもいつも優しく寛大に接してくださいました。あの笑顔を忘れません。師匠、本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」、南原は「デビュー前の頃、桂子師匠を見て芸人としての生き方、厳しさを学ばせていただきました。これからも長生きされて色々な事を教わりたかったのに残念でなりません。舞台で三味線を弾き、歌い笑う、ありし日のお姿を偲びつつ、心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントを寄せた。

 80年以上、浅草で現役の芸人として演芸に生きた内海桂子師匠。浅草から世に出た後輩たちをはじめ誰からも慕われた。

 ウッチャンナンチャンは「横浜放送映画専門学院」の漫才の講義で一緒に組んだのをきっかけとして、コンビ結成。その時、講師を務めていた内海桂子・好江両師匠の勧めで現事務所属となった経緯がある。

続きを表示

この記事のフォト

芸能の2020年8月28日のニュース