橋下徹氏 民間からの入閣振られ「営業妨害」と苦笑 大阪にとっては「菅さんが総理になってくれたら」

[ 2020年8月28日 22:42 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が28日、BSフジ「プライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演。キャスターを務めた同局・松山俊行報道局解説委員から「民間として大臣を打診されたら?」と振られ、「営業妨害ですよ」と、笑いながら返す場面があった。

 この日会見を開き、体調悪化などを理由に辞任する意向を表明した安倍晋三首相(65)について語る中で、菅義偉官房長官(71)の話題に。先月、同局の報道番組で菅氏と共演し、新型コロナウイルス対策などについて議論を交わしていた橋下氏は、「菅官房長官は口に出したことは必ず実行していく政治家ですから」と述べた。

 自身は「無責任なコメンテーターの立場」と強調。安倍首相の後任について、「菅さんが総理になってくれたら大阪府民大万歳ですけどね」とも話し、「(大阪市長の)松井さんと菅さんの関係性を考えれば、大阪の問題、全部菅さんが総理になって解決してくれると思うから。大阪府民として無茶苦茶うれしいですよ」と私見を語った。飯島勲内閣官房参与(74)は「今の政権の中で言ったら維新に対して一番理解があるのは、菅さんしかない」と続けた。

 松山氏はその言葉に、「じゃあ、仮に菅内閣が誕生したときに民間として地方分権担当大臣とか打診されたらどうですか?」と質問。橋下氏は「いや、またその」と笑いつつ、「僕は民間人のほうがいいんですから。ありえないですよ。(政界復帰を)言われれば言われるほど、いろんな民間の仕事がなくなっていくんですから、営業妨害ですよ」と返答していた。

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