内海桂子さん 乳がん、肺炎…最近は病気続き「体の右側はだいたいやられています」

[ 2020年8月28日 05:31 ]

内海桂子さん死去 97歳多臓器不全

19年4月、令和への思いを色紙につづる内海桂子さん
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 女流漫才コンビ「桂子・好江」で人気を博し、アラ百の現役最年長芸人として活躍した漫才協会名誉会長の内海桂子(うつみ・けいこ、本名安藤良子=あんどう・よしこ)さんが22日午後11時39分、都内の病院で多臓器不全のため死去した。97歳。東京都出身。近親者のみの密葬が27日、東京・町屋斎場で営まれた。

 桂子師匠は、15年ほど前から、度重なる病気やケガに見舞われていた。

 06年に東京駅の階段で転落し右手首を複雑骨折。さらに07年には右大腿骨を骨折し、さらに右乳房に乳がんが見つかった。のちに「織田裕二ちゃんのドラマに出たとき最後に花束をもらい、うれしくて飛びついたら胸に違和感があった」と振り返っている。11年には肺炎で入院。右目緑内障も抱えておりツイッターのプロフィルに「体の右側はだいたいやられています」とつづっていた。

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