内海桂子さん97歳で死去 戒名に本名、芸名から1文字ずつ「桂雲院粋譽良光大姉」

[ 2020年8月28日 05:31 ]

内海桂子さんの戒名が書かれた位牌(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 女流漫才コンビ「桂子・好江」で人気を博し、アラ百の現役最年長芸人として活躍した漫才協会名誉会長の内海桂子(うつみ・けいこ、本名安藤良子=あんどう・よしこ)さんが22日午後11時39分、都内の病院で多臓器不全のため死去した。97歳。東京都出身。近親者のみの密葬が27日、東京・町屋斎場で営まれた。

 桂子師匠の戒名は「桂雲院粋譽良光大姉(けいうんいんすいよりょうこうだいし)」。「桂」は桂子師匠の芸名、「良」は本名の「良子」からそれぞれつけられた。「粋譽」には、桂子師匠の粋な人生を称える意味が込められている。

続きを表示

この記事のフォト

2020年8月28日のニュース