【アマビエ・チャレンジ】弁護士・三輪記子さん どんな人も生きる権利がある

[ 2020年5月21日 05:30 ]

三輪記子弁護士寄稿の「アマビエ」
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 新型コロナ禍で、疫病を鎮める言い伝えがある妖怪「アマビエ」が人気だ。江戸時代の瓦版に載った半人半魚の妖怪で「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げたという。“令和の瓦版”スポニチでは、著名人がコロナ退散を祈願して本紙に寄稿してくれたアマビエの写し絵を本日から毎日掲載します。江戸の人々は妖怪のお告げ通り、その絵を門口に貼ったと伝えられています。

【弁護士・三輪記子さん】
 ステイホームしている人も外で働かざるを得ない人も「どんな状況に置かれた人も生きる権利がある」。

 こんな当たり前のことを強く言わざるを得ない状況です。私自身、自粛生活の中で「生きるとは何か」を考え続けています。

 一人一人の人生はただの数字ではなく、いろんな出会い、別れ、喜怒哀楽が詰まっています。危機的状況だからこそ、生存そのものをもれなく照らすような、将来に光を感じられるような政策を強く望んでいます。

 ◆三輪 記子(みわ・ふさこ)弁護士。1976年(昭51)10月24日生まれ、京都府出身の43歳。東大法学部卒。立命館大学法科大学院を経て、09年、司法試験に合格。17年9月、東京ファミリア法律事務所(渋谷区)を開設。テレビ出演からグラビアまでこなす異色の美女。

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