EXIT兼近 芸能人の発言に持論「知識が無くても、自分がこうだと思うものには、自由にしていい」

[ 2020年5月21日 22:40 ]

お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹
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 「EXIT」の兼近大樹(29)が21日放送のABEMA「AbemaPrime」(月曜後9・00)に出演し、芸能人の発言に対して、私見を述べた。

 最近、ツイッター上で大きな話題となったのが、「検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグを付けた投稿の件。多くの芸能人、著名人も発言し、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(27)が“謝罪”するなど「芸能人の発言」が注目されたが、兼近は「タレントの方で、発言すると損の方が大きいと思う。僕らなんて、特に。言うと損しかしない。でも、それを分かった上で、自分が責任を取るという上で発言するのは、問題ないですね。知識が無くても、自分がこうだと思うものには、自由にしていいと思う」と熱弁した。

 「EXIT」が「見た目」を売りにしているコンビということで、兼近は「被る被害を想定して、これは言うべきか、言うべきでないか、を判断して、『僕は言いません』という方を今まで選んできた」と事情を明かす。ただ、一方で「芸能人が、知識はあろうが、なかろうが、自分で考えたこと、意思を、そこに正義があるか、で発信するのは自由と、僕はずっと思っています。よく、この発言間違っているぞ、勉強しろよ、と言うけど、どのレベルで勉強なのか、どの差で勉強と言っているのか、で批判してくる。批判は受けるけど、暴言になっている」と指摘。発言内容ではなく、外見の印象などで人格否定にまで至るような反論には、「同じ人間だぞ」と反対していた。

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2020年5月21日のニュース