東国原英夫 黒川検事長“文春砲”を絶賛、国会内に「文春、新潮諮問委員会みたいなものを設けて」

[ 2020年5月21日 14:27 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(62)が21日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。新型コロナウイルス感染拡大で全国に緊急事態宣言が発令されていた5月上旬に、東京高検の黒川弘務検事長(63)が新聞記者らと賭け麻雀をした疑いがあると21日発売の「週刊文春」が報じたことについて言及した。

 東国原は「週刊文春の真骨頂ですね。もうこれね、僕ね、敵ながらあっぱれだと思いますよ、この報道は」と“文春砲”を評価。週刊誌の取材能力は高いと強調し、政府、あるいは国会内に「文春、新潮諮問委員会みたいなものを設けてここから提案していただく、あるいは政権に対して物を言っていただくシステムをつくった方がいいんじゃないか」と持論を展開した。

 週刊文春は、黒川氏が今月1日と13日、東京都内の産経新聞記者宅で、住人の記者や同僚記者、朝日新聞の元検察担当記者の計4人で賭け麻雀をした疑いがあると報じた。

 朝日新聞社は50代の男性社員が参加していたことを認め「不要不急の外出を控えるよう呼び掛けられた状況下でもあり、極めて不適切な行為だ。金銭を賭けていたかどうかは調査中」と談話を出した。産経新聞社広報部は「取材過程で不適切な行為があった場合には、取材源秘匿の原則を守りつつ、社内規定にのっとって適切に対処する」とのコメントを出した。

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2020年5月21日のニュース