【明日5月22日のエール】第40話 裕一、ついに「紺碧の空」完成し早慶戦へ!そして木枯に告白

[ 2020年5月21日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第40話。曲の完成を喜ぶ応援団長・田中(三浦貴大・左)と裕一(窪田正孝)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は22日、第40話が放送される。主人公に大きな影響を与える大御所作曲家・小山田耕三を演じるコメディアンの志村けんさん(享年70)は第25話(5月1日)、第28話(5月6日)、第34話(5月14日)、第35話(5月15日)、第37話(5月19日)、第38話(5月20日)に続き、2話ぶり7回目の登場となる(回想は除く)。

 早稲田大学の応援団長(三浦貴大)から、早稲田を応援する気持ちをなぜ持ち続けられるのか、その想いを聞いた裕一(窪田)は、自分が音楽を始めた頃の気持ちを取り戻して、応援歌「紺碧の空」の作曲に没頭。アッという間に曲を書き上げる。今や売れっ子になった木枯(野田洋次郎)に、もう一度頑張ってみると打ち明ける裕一。そして、いよいよ早慶戦の当日。裕一は音(二階堂ふみ)と一緒に野球場で応援する。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(48)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

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