5年半ぶり「ナイナイANN」OPは「ピョン吉」で開始!矢部「初めて」リハして本番へ

[ 2020年5月22日 02:11 ]

「ナインティナイン」の矢部浩之(左)と岡村隆史
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 「ナインティナインのオールナイトニッポン」(木曜深夜1・00)が21日深夜のニッポン放送で放送された。「ナインティナイン」として約5年半ぶりとなるオープニングは、岡村隆史(49)と矢部浩之(48)2人で声をそろえての「ピョン吉 ナインティナインのオールナイトニッポン」で始まった。

 番組は1994年4月にスタートし、14年9月で矢部が卒業。以降は岡村が1人でパーソナリティーを務め、「岡村隆史のオールナイトニッポン」として放送を続けていた。だが、先月24日未明の放送で「コロナが終息したら美人さんがお嬢(風俗嬢)やる」と発言したことで女性蔑視との批判を集めた岡村が矢部に番組復帰を打診し矢部が快諾。15日に番組ツイッターも「ナインティナインのオールナイトニッポン【公式】」として新スタートし、ブースでのナイナイ2ショットを公開していた。

 岡村は、自身の発言について爆笑問題の太田光(55)がラジオ番組で45分間に渡って持論を述べてくれたこともあり、フジテレビ「ENGEIグランドスラム」(23日放送)で共演した時に楽屋にあいさつをしに行ったことを明かした。岡村は「ドアを開けたら、太田さんがやっぱり案の定、顔を見るたびに空気銃でバババババンって撃ってこられて、わかってはいるんですけど、ホンマにやめてくださいって…。で、申し訳ありませんって言ったら、お前暗いんだよって」とオールナイトニッポンで矢部が行った“公開説教”の真似で語りかけられたと話すと、矢部も「彼流の励まし方や」と答えた。

 矢部にとっても「初めてちゃうかな」というリハーサルを行ない臨んだこの日の本番。「新コーナーが多くて勝手が違う」と言いながら開始。最初のコーナー「めるめるナインティナイン」を2人でコールしたものの「なんか恥ずかしい。ぐるぐるナインティナインは大丈夫なのに」とグダグダになるなど、なごやかに進行した。

 また、矢部はこの5年半の間「ほんま生活変わって…」と明かした。13年3月にアナウンサーの青木裕子(37)と結婚。14年に長男、16年に次男が誕生した。そのため「東京の公園、まあまあ行った」と語り「1人でいる時は意識は“ナインティナインの矢部”だけど、家族で行ったら意識あんまなくなるの。ジロジロ見られるけど、子供が目の前におったら、ただのお父さん。子供が主で“この子のお父さん”ということを感じて…これまでにないなあって。2つ顔がある」と私生活を語るなど、以前とは違った雰囲気で番組は進められた。

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2020年5月21日のニュース