「M」眼帯姿の怪演が反響 田中みな実、今度は“狂気の花嫁姿”新型コロナ影響で第4話放送は当面延期

[ 2020年5月3日 00:05 ]

「M 愛すべき人がいて」第4話(放送日未定)で狂気のウエディングドレス姿を披露する田中みな実(C)テレビ朝日/AbemaTV,Inc.
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 1980年代の大映ドラマのような作風が話題のドラマ、テレビ朝日「M 愛すべき人がいて」(土曜後11・15)にレギュラー出演し、眼帯姿の秘書役を怪演して反響を呼んでいるフリーアナウンサーの田中みな実(33)が次回第4話で“狂気のウエディングドレス姿”を披露する。ただ、新型コロナウイルスの影響により撮影スケジュールに変更が生じているため、田中が花嫁姿になる第4話の放送は当面延期となった。

 原作は、歌手の浜崎あゆみ(41)が音楽プロデューサーで育ての親であるエイベックスの松浦勝人会長(55)との交際を初告白した同名の自伝的小説(小松成美著)。平成の歌姫が誕生するまでと、そこに秘められた出会いと別れを描いた。発行部数16万部のヒットを受け、映像化のオファーが相次いでいた。

 新人歌手の安斉かれん(20)がアユ、俳優の三浦翔平(31)がプロデューサーのマサを熱演。放送作家の鈴木おさむ氏(48)が脚本を手掛けた。

 「大映ドラマ」とは大映テレビ制作の実写ドラマ。展開が早く、大げさなセリフや感情表現でお茶の間の視線をクギ付けに。80年代に「スチュワーデス物語」「スクール☆ウォーズ」「ヤヌスの鏡」などがヒットした。「M」も放送の度に「昭和感が凄い」「ツッコミどころ満載」などとSNSが盛り上がっている。

 田中が演じるのは、マサの秘書・姫野礼香。マサを愛するあまり、アユを過剰に敵視。あらゆる手を使い、嫌がらせを続ける。常軌を逸した不気味な言動は、回を追うごとにエスカレート。田中の怪演も「怖すぎてヤバイ」「夢に出てきそう」などとインターネット上で反響を呼んでいる。

 放送を控える第4話には、なぜかウエディングドレスに身を包んだ礼香が会社の専務室でマサを待ち構え…という身の毛もよだつ、ある意味、ホラーなシーンが登場。田中の美しくも狂気の花嫁姿が、より一層、恐怖をあおる。一体、礼香に何があったのか。そして、礼香の異常な言動を黙認し続けてきたマサの真意とは…?礼香の眼帯の謎も、ついに明らかに!?

 ただ、その第4話の放送日程について、テレビ朝日は「現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、撮影スケジュールに変更が生じているため、『M 愛すべき人がいて』第4話の放送を当面の間、延期させていただきます。放送日が決まりましたら、またお知らせいたします」とした。

 来週9日は「話題沸騰!M 愛すべき人がいて 一話リミックスバージョン」と題し、第1話にスペシャルオーディオコメンタリー・伊集院光(52)古市憲寿氏(35)の番組解説を加え、第4話以降のハイライトも初出しする。

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2020年5月2日のニュース