平松愛理 最後の神戸ミーティング終え涙 日本全国へ「歌届けたい」

[ 2020年1月17日 20:12 ]

地元・神戸での復興支援ライブ「KOBE MEETING 2020」で笑顔を見せる平松愛理
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 発生から丸25年を迎えた阪神・淡路大震災の復興支援ライブ「神戸ミーティング」が17日、神戸市内で開かれ、神戸市出身のシンガーソングライター・平松愛理(55)が600人のファンを前に阿久悠さん作詞、平松作曲のチャリティー曲「美(うま)し都~がんばろやWe love KOBE」や、「部屋とYシャツと私~あれから」「You Are Mine」など14曲を熱唱した。

 「私の人生の半分の25年間、神戸ミーティングと過ごしてきました。いつか神戸ミーティングは忘れられる。でも、阪神淡路大震災は忘れられません。25年間ありがとうございました」と涙を浮かべながら締めくくった。

 震災発生の当日、全国ツアー中で、インフルエンザにかかり東京にいた平松。「大好きな神戸が震災に見舞われたけど、私は被災してません。その罪悪感がずっとあった。自分の中で辻褄を合わせるために」と復興支援ライブを続けてきた。「神戸の皆さん、お客さん、周りの支えてくれたたくさんの人たちへの感謝の気持ちを込めて」と位置づける25年目の「神戸ミーティング」。ひとまず今回で区切りをつけてラストライブとした。

 震災発生後、全壊した自宅の下から点滴や薬を探して、近くの空き地で近所のけが人や病人を無料診療した開業医の父が昨年10月に89歳で他界。「自慢の父が亡くなり、月日の流れを実感しました。あらためて何かをやろうというキッカケになった」と、神戸ミーティングに区切りをつける1つの理由を明かした。

 今後は、宮城県など東日本大震災の被災地や、大雨、大型台風による甚大な被害を受けた地域だけでなく、全国各地を回るつもりだ。「音楽には、人を笑顔にする力があります。被災地だけでなく日本のいろんな所に歌を届けたい。平松愛理としての生きる時間を、思う存分に音楽という形で表現したい」と意欲を見せた。

 また、公演前には1999年から支援してきた「あしなが育英会」から、「永年の功績を称えて」と感謝状が贈られた。

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