ミルクボーイ内海 収入増で“結婚条件”クリア?「交際9周年記念日に入籍するかも」

[ 2020年1月17日 15:44 ]

<ミルクボーイ NSC特別講義>特別講義で会場を沸かせるミルクボーイ・駒場(左)と内海 (撮影・白鳥 佳樹)
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 「M-1グランプリ2019」で優勝した漫才コンビ・ミルクボーイの駒場孝(33)と内海崇(34)が17日、吉本興業主催のタレント養成学校・吉本総合芸能学院(NSC)の東京校であるNSC東京で特別授業を行った。

 「こういう経験は初めてで緊張しましたが、生徒のみんながいろいろ聞いてくれて楽しかったです。僕たち二人はNSC出身ではないんですが、駆け出しの頃を思い出しましたね」(内海)、「みんなの笑顔がまぶしかった。彼らの勢いに、僕らも負けてられへんと刺激をもらいました」(駒場)と振り返るなど、若いエネルギーとの対峙を心から楽しんだ様子の2人。

 気になるM-1優勝賞金の使い道については、駒場が「これまで先輩のみなさんにはさんざんお世話になってきたのに、後輩芸人から結婚や出産の報告をされてもお金がないからご祝儀もあげられず、大きな声で『おめでとう!』って言うだけで逃げてたんです。だから過去にさかのぼって、後輩たちにお祝いをしていきたい。なんなら、僕の前にずらっと並んでもらってもいい」と答えたのに対し、内海は「特にお金に執着もないので、交際してる彼女とか親が欲しいと言うだけの額をあげてもいい」。その彼女とは、吉本からの給料だけで30万円を超える月が3カ月以上続いたら結婚しようと約束しているそうで、超多忙となった今年は目標達成も夢ではなくなり「4月12日で付き合って9周年になるので、その日に入籍するのもいいかも」とのろけた。

 特別授業は、芸人志望の在校生80人による質問に、2人が先生役となって答えるという形式で進行。「漫才をサボっていた時期があったそうですが、またがんばろうと思ったきっかけは?」の問いに、駒場が「先輩のやすよともこさんとお仕事で御一緒した時、あれだけ面白くて売れてる先輩が、収録時間外でもずっと2人で漫才の話ばっかりしてるんですよ。そのお2人に『あんたら、昔は面白い漫才やっとったって人からよく聞くんやけど、今はやらんの?』ってまっすぐ言われて、自分が恥ずかしくなってね」と答えたほか、スランプの時の脱出法については、内海が「とにかく相方に会いまくって、2人で考えまくること。その日のうちに答えが出なくても、いずれ何かが見えてくることもあるから」とアドバイスを送るなど、芸人の卵たちからの言葉に終始、真摯に向き合っていた。

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