長谷川博己 大河「麒麟がくる」安堵の船出 沢尻騒動後初の公の場“激怒報道”否定

[ 2020年1月17日 05:30 ]

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の初回完成試写会に登壇した長谷川博己
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 俳優の長谷川博己(42)が16日、都内で、主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(19日スタート、日曜後8・00)の初回試写会と会見に出席した。「いろいろありまして、ようやく皆さんの前にお届けできました。ひとまず安堵(あんど)しております」と感無量の様子で語った。

 昨年6月にクランクイン。撮影を進めていたが、重要な役どころとなる帰蝶(濃姫)役で出演予定だった沢尻エリカ被告(33)が11月16日に麻薬取締法違反罪で逮捕。既に10話分を撮り終えていた中、NHKは同21日に沢尻被告の降板を発表。川口春奈(24)を代役として昨年12月から撮り直しを開始した。予定していた5日スタートから2週間遅らせ、19日スタートとなっていた。例年は前年12月中に行われる報道陣向けの試写会も、放送3日前での開催となった。

 一連の騒動があってから長谷川が公の場に出てくるのはこの日が初。逮捕当日は朝から取材を受けており、終わった時に制作統括から話を聞いたと説明。「その時は頭が真っ白になった。言葉も出なかった。ショックを受けた」と回想。「(川口が代役に決まってからは)すぐに切り替えました。最初から川口さんだったんじゃないかというくらい。雑誌には“長谷川博己激怒”と書かれていましたが、全然激怒はしていません」と話し笑顔も見せた。沢尻被告に対しては「彼女ももったいないことをしたなと思う」とした。

 初回試写では、長谷川演じる明智光秀が故郷の美濃を離れ、堺へ旅をする様子が描かれた。番組終盤には川口も登場。白地の着物を身にまとい、光秀の叔父・明智光安(西村まさ彦)らと会話するシーンもあった。長谷川は川口について「凄くストレートに芝居をしてくれる。持ち前の魅力と姫っぽさもあって屈託のない感じ。たまに意表を突かれる」と演技を絶賛した。

 《撮り直しに五輪も影響 例年より少ない全44回》NHKは「麒麟がくる」の放送回数が全44回であると発表した。昨年放送の「いだてん」、18年「西郷どん」ともに全47話だったため例年よりも少ない話数。放送開始日の遅れが影響しているかについて、制作統括の落合将氏は「ないと言ったらウソになる」とした。一方「五輪をどうするか最近まで検討していた」とも説明。五輪で3週間、パラリンピックで2週間、大河ドラマの放送を休止するとした。初回は75分の拡大版となるが、それ以降の拡大版などについては未定という。

 ▽麒麟がくる 戦国時代の知将・明智光秀の生涯を描く。美濃の明智家に生まれた光秀は、勇猛果敢さと類いまれな知力を買われ、同地を牛耳る武将・斎藤道三(本木雅弘)に重用される。道三が討たれて美濃を追われた後、織田信長(染谷将太)と出会い運命が大きく動きだす。脚本は91年の大河ドラマ「太平記」を手掛けた池端俊策氏のオリジナル。語りは市川海老蔵が務める。

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