東国原英夫 “激励会”主催の明石家さんまへの恩「一生忘れられない」 宮迫復帰「すんなりいくのでは」

[ 2019年11月22日 13:22 ]

東国原英夫
Photo By スポニチ

 元衆議院議員でタレントの東国原英夫(62)が22日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。特殊詐欺グループとの闇営業問題で吉本興業と契約解消した「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)の“激励会”が自身の個人事務所で宮迫の受け入れを表明している明石家さんま(64)の主催で行われたことについて言及した。

 “激励会”は21日、午後7時から約2時間行われた。各テレビ、ラジオ局の幹部や制作スタッフ、複数の芸人ら100人弱が出席。雨上がり決死隊の相方・蛍原徹(51)が務め、さんまのほか、今田耕司(53)、東野幸治(52)らがあいさつをしたという。

 東国原は「さんまさんは男気半分。笑い半分という感じだと思う。ネタを作るというか、それをやりながら温かい気持ちで宮迫くんを盛り上げていくと。宮迫君は謹慎明けというのはどうやって笑いの雰囲気を作っていくのか、難しいと思う。それをさんまさんたちが補助してあげたということ。すんなりパーッといくのではないか」と指摘した。

 自身が21年前に不祥事を起こしたことにも触れ、「こういう時に人間性が出るなと」としみじみ。「21年前に不祥事を起こした時に、さんま御殿が始まったばっかりだった。それで“東の特集をしよう”という案を出してくれたことは一生忘れられない思い出。結局、いろいろあって、実現しなかったんですけど、やっぱりすごい方だなと。笑いの視点から持っていこうと」と感心しきり。

 元TBSでフリーアナウンサーの吉川美代子(65)は「100人はずいぶん少ない。招待する方を厳選したんではないか」と憶測。「こういうことをやってくださる先輩に囲まれ、宮迫さんって幸せだなと思う。謹慎している間の行動を見ていて、そろそろ助けてあげようと思うぐらいの期間を過ごしたのかな」とコメントした。

 宮迫がレギュラーを務めていたテレビ朝日「アメトーーク!」に“所属事務所社長”として来月30日に放送予定の年末特番にMCとして参加することも決まった。番組MCの坂上忍(52)はお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)が関西テレビ「快傑えみちゃんねる」や日本テレビ「行列のできる法律相談所」に出演したことを引き合いに「(宮迫は)いい先輩を持ったなと」ともらした。

続きを表示

2019年11月22日のニュース