日テレ水卜アナ、願い成就!自身初トークライブ、オードリー若林と「犬も食わない話」スピンオフ

[ 2019年11月22日 15:00 ]

トークライブを行った「オードリー」若林正恭と日本テレビの水卜麻美アナウンサー
Photo By 提供写真

 お笑いコンビ「オードリー」若林正恭(41)と日本テレビの水卜麻美アナウンサー(32)がMCを務める同局のバラエティー「犬も食わない~ディスり合いバトルコント~」のスピンオフライブ「犬も食わない話」が21日、東京・恵比寿ガーデンルームで行われた。

 同番組は、今、巷で巻き起こっている小競り合いを人気女優や話題の芸人が再現するまったく新しい“ディスり合いバトルコント”。2018年10月から12月にかけて全10回放送され、何度もネットニュースになるなど話題に。今年3月にも単発で放送。若林と水卜アナはバトルごとにどちらのタイプを応援するか話し合い、番組オフィシャルツイッターでもそれぞれの意見を発信するなど、放送のたびに視聴者と盛り上がっている。

 アナウンサーである水卜アナがトークライブに出演するのは今回が初めて。若林は芸人としてライブで修業を重ね、売れっ子になった今ではオードリーとして満員の武道館を経験しているライブの猛者だ。高倍率のチケットを手にした観客の前に現れたのは、ドレッシーなワンピースを着た水卜アナとラフな格好の若林。さっそく衣装をイジられた水卜アナは「私の一張羅。一番気に入っている私服です」と初ライブへの意気込みを見せた。

 水卜アナがこれほど気合いが入っているのにはワケが。オープニングで「5年前からライブをやりたいっていう夢があって。きっかけが若林さん」と語り出した水卜アナ。ネット上の自身への批判コメントを見て傷ついていた水卜アナに若林が「好きな人のために仕事をすればいい。それがわかるのがライブ」とアドバイスをしたそう。この言葉に感銘を受け、上司との面談でも切望するほど、ライブをやりたいと願い続けてきたことを明かす。

 今回観客には、2人が語りたいテーマを書いたメニューを配布。まずはこの季節ならでは、水卜アナが“クリスマス”にまつわるテーマで、周囲の自分に対するイメージと本心とのギャップに悩んでいることを赤裸々に吐露すると、そのあまりの思いの重さに若林は「カウンセリングみたい」と苦笑してしまう。その若林は「したいことがなくて困っていた」「40代前半で家族がいないと出かける場所がない」という自身の残念な状況を打開すべく、やっと見つけた“したいこと”を発表するも、水卜アナのみならず会場からも悲鳴が。

 さらに、水卜アナの職業病とも言える“言葉の疑問”や、芸人として10年選手となった若林の葛藤、そして衝撃の写真公開と、2人のトークは加速の一途。「会場のお客さんは記憶を犬に食べられてしまう」という信頼関係のもと、本音を洗いざらいぶちまけた。

 あっという間に2時間が経ち、エンディングでは水卜アナから観客全員に、なんと3時間かけて1枚1枚にメッセージを書き込んだ番組シールのプレゼント。初のトークライブを堪能した様子の水卜アナに若林が「森(圭介)アナと続けたら。俺は無理」と言うと、水卜アナは「またやりたい」と懇願。「じゃあまたやりましょうよ」とライブを締めくくった。本ライブは、日本テレビ公式YouTubeにて配信することが決定。詳細は後日発表する。

続きを表示

2019年11月22日のニュース