宮迫博之“新郎”で再出発 “所属事務所社長”さんま“激励会”を開催

[ 2019年11月22日 05:35 ]

お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之
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 特殊詐欺グループとの闇営業問題で吉本興業と契約解消した「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)の“激励会”が21日、都内のホテルで開かれた。自身の個人事務所で宮迫の受け入れを表明している明石家さんま(64)が主催。出席者によると、宮迫は白ジャケット姿で笑顔を見せつつ出席者全員に騒動を謝罪したという。

 宮迫の“激励会”は午後7時から約2時間行われた。各テレビ、ラジオ局の幹部や制作スタッフ、複数の芸人ら100人弱が出席した。

 さんまは午後6時ごろ、自身で車を運転し会場入り。ホテル前で待つ報道陣に運転席のドアを開け「駐車場ってどこや!?正面玄関ってどこやねん!?」と話しかけると車を走らせて駐車場に向かった。

 「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに、そして白紙に戻った男を囲む会」と銘打たれた会。17年の不倫騒動の際に潔白度を表現したオフホワイトと、闇営業のブラックを風刺したものだ。

 テレビ番組スタッフによると、会場に姿を見せた宮迫は純白のシャツとジャケット姿。闇営業騒動による周囲の“心労”にひっかけ、宮迫を“新郎”に見立てて結婚式風に進行。別のテレビ局社員は「今田耕司さんと東野幸治さんが宮迫さんの“悪行”をイジりまくり、大爆笑でした」と話した。司会は本紙既報通り、雨上がり決死隊の相方・蛍原徹(51)が務めた。

 今後、芸能活動再開に向かうとみられる宮迫だが、この日は具体的なプランの発表はなし。来年1月10日に都内で開幕する、さんま主演の舞台「七転抜刀!戸塚宿」が初仕事とみられていたが、テレビ局幹部によると「さんまさんは情報が出てしまったことを気にして仕切り直しを考えているみたいです。世間の反応も見つつ復帰するのでは」とした。

 閉会後は宮迫が出口でお見送り。ラジオ局社員は「一人一人に両手で握手をし、頭を下げて反省と謝罪を述べていた」と話した。

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